設備

すごいぞナショナル

近所の寿司屋の、古いエアコン。

クソデカイ室内機。

今なら1/3の大きさ でしょう。

25年くらい、動き続けているらしい。

仕事柄、寿司よりも気になってしまい……。


換気扇 異常ですから

牛丼屋のトイレ。

清掃表みたいのがあって、いつ誰が清掃して異常があったかどうか記入している。

ガランガラン カラカラ・・・

トイレはウルサイ。

換気扇、異状ありでしょ。

毎日の音に慣れて、気付かないのかな?

換気扇はずっと回転しているので、時間が経つとモーターや軸が摩耗して音が出るようになり、やがて故障する。

頑張って回っているからね。

換気扇を交換すると、もの凄く静かになる。

けっこう、ウルサイ換気扇が放置されている。

小さい物はあまり高くないから、交換して下さい。


知識不足の不良工事

たまにはマジメな設備の話。

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近所の家で、庭の一部を舗装して駐車場にした。

舗装から、水道メーターBOXと下水マスが飛び出ている。

ありえない・・・

土木屋さんが施工したのだろうけど、普通は舗装面に合わせてBOXやマスの高さ調整をする。

なぜ、施主さんは何も言わないのだろう?

不自然でしょ。

友達の実家で、塗装屋さんに外壁を塗り替えてもらった。

エアコンの室外機は、塗装の邪魔なので外す。

しかし、冷媒ガスの処理をしないで外したようで、再取付したエアコンが効かなくなってしまった。

冷媒ガスが抜けちゃってるから、動くわけないでしょ。

費用も掛かるので、「やった業者に責任取ってもらって」としか言えなかった。

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他社で施工した店舗の、天井内の配管が漏れた。

配管の支持が不適切で、水を使うたびに配管が10センチの幅で動く。

信じられないことに、写真の配管がくぼんだ漏水個所は、電線と接触していた場所が振動で削られていたのだ。

漏電の危険もあるわけで・・・

配管は吊りだけだと揺れてしまうので、一定間隔で「振れ止め」を設けなくてはならない。

この振れ止めが1つもないので、配管全体が常に揺れている。

そのうちに吊りのナットが緩んで、配管が落下する可能性もある。

店内水浸し、大惨事だ。

だいたい、天井内でこんなに太いビニール管は怖くて使えない。

普通は、塩ビライニング鋼管を使うでしょう。

工期がなく安い工事だったのか、ひどい工事をしてある。

吊り振れ止めSKMBT_C22416072113570_0001


漢字

漢字は難しい。

いつも悩んでいたのが、「給湯器」なのか「給湯機」なのか。

「機」と「器」の違いを調べると、

「機」は「からくり」「しかけ」であり、複雑な働きをする装置。

複雑なカラクリを持つ(比較的大きな)道具。

「器」は「うつわ」であり、一定の用途に用いる道具。

1つの用途には役立つが、他には融通のきかない(簡単な仕組みの小型の)物。

となっている。

メーカーのカタログを見ると、

ガスが熱源の物は「給湯器」、

灯油が熱源の物は「給湯機」と、使い分けている。 

ガスの場合は、ガスを燃やして熱交換する「器(うつわ)」。

灯油の場合は、気化して燃やす装置が必要で、

「複雑なからくり」を持つ「機」を用いるのだろう。


自動三角折機能付ペーパーホルダー

紙巻器

会社のトイレに「自動三角折機能付ペーパーホルダー」を取り付けた。

ペーパーを切ると、自動的にペーパーの先端を三角形に折ってくれる。

日本人にしか発想も製作も出来ないであろう逸品だ。

社員から思わず「おお~」と感嘆の声が漏れる。 

新しい物好きで、何でも試す。(高くなければね)

自分で使ってみないと、お客様に勧められないから。

リクシル製の、水をまったく使わない洗浄水ゼロの「無水小便器」。

使ってみたが、便器表面の汚れを水で洗浄してくれないので、臭くなる。

確かに節水にはなるが、便器を毎日丁寧に拭いてくれる人がいないと使えない。

オイルが入った 特殊なトラップを定期的に交換するのだが、

水道代とどちらが安いのかわからない。

女性陣から「男子トイレが臭い」と不評だったので、普通の小便器に替える。


和便の使い方

 和便の使い方

外国人向けだと思うけど、観光地のトイレに貼ってありました。


燃料別コスト

石油機器技術管理士の、5年に1度の更新講習会があった。

1日中椅子に座って、話を聞くのは苦痛。

更新がある資格をたくさん持っていると、更新講習がメンドクサイ。

車の運転免許から始まり、

5年に1度の更新がある資格は、

監理技術者・排水設備工事責任技術者・建築設備検査資格者・

消防設備士・液化石油ガス設備士。

消防設備士は、甲1類と乙6類の2種類あるので、1日半の講習になる。

さて、たまには真面目な設備の話。

近年の燃料別のコスト比較は、灯油を1とした場合、

灯油 1 都市ガス 1.5 プロパンガス 2 電気 3 である。

基本料金の掛からない、灯油が頑張っている。

ちなみに電気のコストは、原発の廃炉費用の経費が含まれていない。

途方もなく時間とお金がかかる、廃炉費用の経費が含まれていない。

核廃棄物の最終処分場も決まっていない。

見かけの都合良い数字を並べているが、原発は安くない。

やめよう原発!


トレーサーガス工法

5%の水素+95%の窒素

この混合気体で圧力をかけ、

漏れ出た水素を検知するセンサーで、漏水を発見する。

水素は分子が小さいので、小さな穴からも出やすい。

コンクリート下の漏水も、発見できるようだ。

5%なのは、爆発を防ぐため。

この混合気体が、特別に混ぜてもらうため高価なので、調査費は高い。

「コツ」が必要な音で探す方法から、誰でも出来る方法に変わっていく。


マンションの雨水管

雨水の縦樋(たてどい)の施工は、建築さんの仕事になることがほとんど。

しかしトラブルが起きると、配管のプロである設備屋に相談が来る。

最近多いのが、マンションなどの雨水の縦樋が割れたという修理依頼。

なぜ割れるのか?

一昔前のビルは、鉄管で配管していた。

割れることは、ほとんどない。

ここ十年くらいの間に建てられたビルは、

硬質塩化ビニール管を使用していることが多い。

鉄管に比べて材料費が安く、軽くて施工が楽で施工費も安い。

厳しい予算の中で、コストを下げるために選択されたのだろう。

ビニール管では、各階のベランダなどから出る枝管と本管をつなぐ、

継手(チーズ)が割れてしまうのだ。

ビニール管は、温度変化による伸縮が大きい。

管が伸びた時に逃げ道がなく、弱い場所である継手を割ってしまう。

また、日光の紫外線で劣化する。

ビニール管は、屋外の雨水管に適していないのだ。

修繕が難しい高層階では、なおさらである。

割れた場合、修理するための足場設置費が高額になるからだ。

高所作業車で届かない場所は、下から仮設足場を何段も組まなければならない。

舞空術が使えればいらないけど・・・

きちんと材料の特性を理解し、適材適所で使わないと。


建築設備士

2年越しの勉強の末、

ようやく「建築設備士」の試験に合格した。

建築設備士とは、建築設備全般に関する知識及び技能を有し、

建築士に対し、高度化・複雑化した建築設備の設計・工事監理に関する

適切なアドバイスができる資格。

空調・衛生まではいいが、電気も試験範囲に入る。

一昔前は、設備系の資格の中で最高峰の資格であったが、

今は、設備設計一級建築士というのがある。

毎日やっている仕事でも、学ぶことは尽きない。


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