社長のつぶやき

T節会

当社に18年間勤務し、独立する仲間の激励会。

集まった社内外の仲間は、

仕事は一流だけれど、不器用に生きている人たちばかり。

「見積書なんて面倒で作れねぇ 現場の仕事で判断してくれ」

と啖呵を切って、うまく金額交渉ができない人。

一直線に、セルフプレーを押し通す人。

慎重に一歩ずつ、石橋をたたいて渡っていく人。

みんなが包み込んでくれるハズだという、

絶対的な安心感のために、財布を忘れて手ぶらで来る大物。

100点満点の人なんて、いないんだよ。

「このメンバーなら、一現場できるよな」なんて。

みんなといると、好き勝手なことを言っているけれど、心地良い雰囲気で、

シャウトしている若手をボーっと見ていた。

兄貴分のケンさんが、「二次会はオレが出すよ」と言ってくれて。

でも、財布から千円札しか出てこなく……。

「この人たち、ボトルを入れてたよな」と思いながら、

オッ!となった請求書のお金を支払ったら、僕の財布も空っぽ。

それもそれで心地良く、スッカラカン。

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