社長のつぶやき

どうでもいい先行配信

長野県中小企業家同友会の会誌「へりぽーと」1月号で、

「私のオススメ書籍紹介」というコーナーに寄稿してほしいということで

書いた紹介文を、ここにも載せてみます。

伊坂幸太郎さんが書いた「AXアックス」、面白いので読んでみて下さい。

僕は違いますが……、極度に妻を恐れる恐妻家。「兜」は超一流の殺し屋なのに、家では妻に頭が上がりません。一人息子の克巳もあきれるほどに。普段は営業社員で、この物騒な仕事をしていることは、もちろん家族には秘密です。

外で神経をすり減らして戦い、疲れ果てて家に帰ってきても、そこで気を抜くことは許されません。虎の尾ならぬ妻の尾は、家の床中にはっており、しかも見えないからです。それを踏んでしまった場合、どういう返事をしたら妻の怒りが和らぐか、どう答えたら平和に終わるか、それだけを考えて、槍を突き付けてくる妻と対峙しなければなりません。

何かに秀でた人ほど、何かが欠けている傾向があると思います。その欠けたものが、自分や周囲を苦しめていきます。

物語の収束とは違いますが、同友会の仲間と、会社や社会を全力で走り抜けた先にある、僕の人生最後の望みが、妻を幸せにし、寛げる家庭を作ることなのです。

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